初日は既設サンゴ棚に取り付けているサンゴの成長過程調査とサンゴ床の補修、新規で取り付けるため周辺海域のサンゴ群生地に折れてしまったサンゴを収集しました。
2か月前に新規設置したサンゴもあっという間に成長しています。特に棚を推定より少し高くしたことも成長を助けることが出来た要因かもしれません
翌日は新規サンゴをコンクリートプレートに固定し、サンゴ棚に取り付ける活動を行いました。また水底から低い位置で設置していたサンゴ棚を高くする作業やスチールの棚からステンレスの棚に切り替える作業も行いました。
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活動年月日:2023年11月11日(土)12日(日)
清掃場所:和歌山県東牟婁郡串本 田子ビーチ
主催:特定非営利活動法人海未来
後援:海と日本プロジェクト
協力:関西大学サンゴ再生研究チーム、坂本造船、ダイブサポート関西
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【参加者】ダイバー 15名 一般参加5名
【活動内容】
・既設サンゴ床の成長確認、補修、死滅したサンゴの撤去
・折れてしまったサンゴの新規回収
・新規取付サンゴの固定準備
・サンゴ棚の新規設置とサンゴの新規取付、既設サンゴ床のサンゴ取付、棚の位置変更
設置数:サンゴ棚1か所・サンゴ台29個 / 累計サンゴ棚11か所・サンゴ台580個