3月20、21日の2日間アジア太平洋トレードセンター(ATC)で「ATC海洋ウィーク」が開催され、会場前のオズ岸壁で水中清掃を行うボランティアダイバー達が揚収するゴミを2日間で60名の小さな子供達や小学生がそのゴミを引き上げるという体験型イベントを行いました。
ダイバーが実際に海に飛び込むところを初めてみた子供たちからは大きな歓声が。水中清掃の映像をモニターでダイバーたちが水中で拾っているところも確認できます。
ダイバーが袋に入れたゴミを「よいしょ!よいしょ!」と引き揚げます。さあどんなゴミが落ちてたのかな?
会場内のブースでは子供たちに微弱電流によるサンゴの再生促進のしくみを説明したり、水中清掃で海に沈んでいるいろんなごみを見てもらったり。子供たちが興味を持って聞いてくれるのがうれしかったですね。
ボードに書いてもらったコメントがうれしい。
「きれいな海を未来に残そう!」今回と同様に、今後はもっともっとたくさんの子供たちにプラごみなどや生活ごみを減らす活動に関心を持ってもらえるよう、近畿各地の水中清掃に子供たちの体験参加をしてもらえるよう企画を進めたいと思っています。
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清掃年月日:2021年3月20日(土)21日(日)
清掃場所:大阪府 南港オズ岸壁
参加ダイバー人数 22名 一般参加 62名
ゴミの総重量:122kg
おもなごみ:空き缶、ペットボトル、プラスチック容器・トレー、釣り竿、折りたたみいすなど
主催:アジア太平洋トレードセンター
後援:大阪府・大阪市・大阪市教育委員会
協力:非営利活動法人海未来
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