ボランティアダイバーによる水中環境保護
子供達や一般のかたによる水辺の環境保護
ボランティアダイバーによる水中環境保護
子供達や一般のかたによる水辺の環境保護
2008年にスタートした水中清掃活動。これまでに回収した水中ゴミの総量は約6トン。
湖川や海の底に沈む投棄ゴミをボランティアダイバー有志により、年間近畿各地の約30カ所で水中の投棄ゴミを回収しています。
近年はプラスチックゴミの海洋汚染が問題になり、水中生物への影響もさらに大きくなっています。
何よりもゴミ自体を減らすことが大切ですが、水中に投棄されたゴミはダイバーによって回収するより方法がありません。
海未来では、参加いただくボランティアダイバーに費用負担をおかけしないよう、シリンダー代などのダイビング費用を海未来で負担しています。
海や湖川に投棄されたプラスチックゴミや生活ゴミの清掃、地球にとって大切なサンゴや海藻類を育てる水中生物保護の活動は、ダイバーだけの活動ではありません。
子供達やダイビングを知らない一般のかたと、周辺の水辺に漂着したごみや投棄されたごみを回収する活動も行っています。
海にはどれくらいのゴミが沈んでいるのか、また海や川に流れ着いたゴミにはどんなものが多いのかを体験いただくこととともにサンゴや海藻類の再生といった海洋環境の保全、自然保護に対する意識をたくさんのかたにお持ちいただければと思っています。
サンゴ再生活動
地球にとって大切な役割を果たしているサンゴは、水温の上昇や海洋の酸性化、オニヒトデなどの食害、汚染などの脅威により世界規模で急激に減少しています。
海未来は、設立前の2015年から串本やその他の和歌山県海域、石垣島や沖縄本島で大学のサンゴ再生研究グループとともにサンゴの植付けやオニヒトデ駆除活動に積極的に協力、参加してきた実績をもとに、サンゴの再生に取り組んでいます。
海藻類の再生活動
地球温暖化や汚染により、サンゴと同様水中生物にとってアマモや海藻が減少しています。
海未来では他の研究グループと協調して近畿各県で海藻類の再生活動をボランティアダイバーと一緒に活動しています。
海未来の環境保護活動に30回以上参加したかた達です。